1984年7〜12月頃の雑誌などより

ビデオプレス
1984年7月号

 野菜をかじってるというちょっと変わった表紙とグラビアが掲載。
 この頃はまだ、この手の「アダルトビデオ情報」が中心の雑誌に掲載されることも多かったです。

アクトレス
1984年7月号

 このアクトレスは「恋物語」と題されたグラビアが掲載されているのですが、桜が満開の公園(上野公園かな?)で、いつもにましてかわいい綺麗な写真が多いような気がします。
 写真の出来がよかったためか、表紙も可愛かずみさん。

 また、読者参加企画で、「可愛かずみさんの1日マネージャー」になった人がいて、その様子が掲載されています。 うらやましーーい(笑)


アクションカメラ
1984年7月号

 アクトレスと並んで可愛かずみさんの掲載が多かった「アクションカメラ」の84年7月号です。 

 この号および84年9月号のグラビアは野村誠一氏によって撮影されており、とってもセクシーです。

DELUXEマガジンGIRL COLLECTION
No.8
1984年7月

 この頃の可愛かずみさんのインタビューに何回かででくるのが「5つ年上の彼の話。 約2年つきあって83年に(芸能界入りした後!)別れたらしいんですが、この本のインタビューで、つきあいはじめた経緯とかわりと詳しく答えています。(きっと別れたばかりで、自分から誰かに話したかったんじゃないでしょうか・・)


GORO
1984年8月23日号

 ヌードにならなくなって、ピタッと仕事が止まった・・と後のアサヒグラフのインタビューでかずみさん本人が語っていますが、83年にはあれほどグラビアやら記事やらが掲載されていたGOROやプレイボーイも84年前半期は掲載がほとんどなく、この8月23日号が久しぶりの(84年やっと2回目の)掲載になります。
 渡辺達生氏の撮り下ろしで、かなりいい出来のグラビアだと思います。 さすが渡辺氏。

GORO特別編集
素足のアイドルたちSPECIAL
撮影 渡辺達生

 素足のアイドルたちシリーズのSPECIAL(文庫本版)その1
 内容は、別冊BIG GORO素足のアイドルたち2」とほぼと同じ。 右の3カットがこの文庫本独自のカット。
 いずれも、インターネットで「可愛かずみ」を検索するとよくみるおなじみのカット。 やっぱりこの時代のヌードの可愛かずみ・・・が、一番求められてしまう可愛かずみなのでしょうか??

アクトレス
1984年9月号

この号はいつものグラビアやパネルプレゼント以外に、ラジオたんぱの「アイ ラブ ナイト」のDJ3人(可愛かずみ、浅見美那、渡辺良子)の対談が5ページ掲載されています。 にっかつロマンポルノデビューの3人がDJだったせいか、結構Hな(?)事件があったようで・・・。


アクションカメラ
1984年9月号

 この頃は、同時にライブイベントを多数実施しているため、かずみさんのコメントもライブに関するものが多く掲載されています。
 この号には「ライブの前日は自分の部屋に閉じこもって、気分を沈める」みたいなことが書いてあります。

DELUXEマガジンGIRL COLLECTION
No.9
1984年8月

 この号では、「女の子の正しい処方箋」として、可愛かずみさんのなかなかすごい(?)恋愛観が書いてあります。(こりゃ彼女とつきあっていくのはたいへんだわ(笑))

 また、新宿ルィードでのライブの模様も3ページにわたってレポートされています。


月刊Gz−Z(ガゼット・マガジン)
1984年10月号

 この頃はこういうアイドル雑誌なんだがアダルト雑誌なんだかわからないような雑誌がたくさんありまして・・・。 この本も表紙にこそアイドルに名前がたくさん羅列されていますが、中身はアダルトばっかりです(笑)
 可愛かずみさんはアイドルフォーカスというページにイベントの模様が掲載。 イベント見に行った方は知っているいつものペロッと舌出したカットが写ってます。


アクトレス
1984年10月号

 「可愛かずみのワンダーランド」のコーナで、新宿ルィードのコンサートの写真が掲載されています。
 (右の写真で、一番右のものは単なるプレゼント写真でルィードのライブとは関係ありません)

GORO
1984年11月8日号

 この号は、表紙とBIGポスターが可愛かずみさん!


アサヒグラフ
1984年11月16日号

 あのアサヒグラフの表紙が可愛かずみさん! 写真もなかなかよい出来で、さすが天下のグラフ雑誌というところです。

 可愛かずみさんのインタビューを読むと、まだまだこの頃は、さまざまな人から「もとポルノ女優」のようなとらえ方しかしてもらえず、つらかったことがわかります。
 アイドルと一緒だと肩身の狭い思いだったとも・・・。

アクトレス
1984年11月号

 この号は、新宿ルィードでのライブ写真のカレンダーがついていました。 カッコいい!(一番右の写真)

THE SUGER
1984年11月号
 アイドルパッケージのコーナのトップで可愛かずみさん登場。  「全部話し合って納得できる仕事しかやりません!」など、まだまだヌード時代との違いを言わないといけない時代。 一部のカットが勝手に掲載された写真集の話題もちょっとあります。


写真時代Jr.
1984年11月号

 「可愛かずみと原宿デート」というコーナがあり、可愛かずみさんが原宿のさまざまなお店を回ってます。
 いつものグラビアちっくな姿でなく、普段着の可愛かずみさんが見れてなかなか新鮮です。

写真時代Jr.
1984年12月号

 前の号の続きで、「可愛かずみと六本木デート」というコーナがあり、今度は六本木のお店を回ってます。
 紙の質が前号より良く、可愛かずみさんはこちらの号の方がより綺麗に見れます(笑)(写真数はこちらの方が少ないけど)


アクションカメラ
1984年12月号

 この頃の雑誌のグラビフには、プロフィール欄に必ず「マーカス所属」と所属事務所が明記されています。 昔のオフィス・アン所属でではなく、もうヌードモデルではないんだという意志の現れでしょう。